9月16日から18日にかけて、愛知県犬山市で全労連東海北陸ブロック青年交流会「第30回サマーセミナーinあいち」が開催されました。東海北陸ブロックに加え、全労連青年部や生協労連からも参加があり、68人が2泊3日で学習・交流を深めました。
今回のサマセミでは、「犬山でワンダフルに語り合おう!」をスローガンに、コロナ禍でできなかった対面での語り合いを大いに楽しみました。また、つながりを意識してLINE(オープンチャット)を利用し、集会中の写真やできごとなどを共有しました。
1日目は、初めて顔を合わせる参加者同士が打ち解けられるように、自己紹介ゲームでスタート。その後は、グループごとに交流し、初日のメイン企画として缶バッジ・エコバッグをつくりました。
2日目は、グループに分かれて、明治村やリトルワールド、犬山城下町などを散策。グループで協力して「ワンダフルショット」の撮影やグループ交流を満喫しました。
明治村では明治時代を貸衣装なども使い満喫(写真㊨:一部は自前の衣装です)。リトルワールドでは、世界の国々の文化を学び、世界の食事も楽しみました。わくわく講座のスクーリングもおこなわれ、「AIは働く人を幸せにするのか?」とAIと私たちの働き方について学び、各参加者の職場の中でのAI導入状況などを語り合いました。
最終日は、「時事についてワンダフルに語り合おう」。SDGsや南海トラフ地震などについて、グループで調べながら概要を確認し、参加者それぞれが思ったことなどを自由に語り合いました。参加者からは「知ることが大事。まずは問題について理解し、広げていく事から始まると思った」「正解を気にせず、思ったことを自由に語り合うことが楽しかった」などの感想が寄せられました。
3日間、大いに語り合った参加者からは、「サマセミにまた参加したい」「実行委員会もやってみたい」などの感想が聞かれました。アンケートでは「良い出会いがあった」との回答が全回答の4分の3に上りました。
サマセミでのさまざまな出会い・交流で多くの参加者が元気になることができました。
サマセミから愛知の 青年運動盛り上げよう
今回のサマセミは、8年ぶりの愛知開催。愛知実行委員会は愛労連青年協が中心となって準備を進めました。青年協は昨年の定期総会で役員が半減しましたが、「サマセミから青年の活動・つながりを取り戻そう」と開催準備や運営、そして参加呼びかけに奮闘しました。よびかけの結果、愛知からは8単産・地域から青年の参加が実現しました。今後は、サマセミでできたつながりを様々な運動につなげていきます。