2021年国民春闘は、未曾有のコロナ禍で国民生活の行き詰まりが鮮明になるもとで、世論を背景に正規雇用・非正規雇用、移住労働者を問わず、コロナ禍だからこそ労働者のベースアップで実質賃金減少分の回復・引き上げをめざすたたかいです。また、「全国最賃アクションプラン」など「社会的な賃金闘争」の強化で賃金底上げの流れをつくりだし、「賃上げが必要」「将来の生活設計ができる働き方を実現しよう」と、職場のたたかいと地域のたたかいをつなげ、広範な共同を発展させなければなりません。
地域別最賃制による賃金格差は、労働者の都市部への流出と地域経済の衰退を深刻化させ、全国一律の最低賃金制の実現は党派を超えた課題となっています。今回の学習会には自民党の最低賃金一元化推進議員連盟の事務局長である務台俊介衆議院議員を招き政権与党が考える全国一律最賃の必要性と実現の展望についてお話しいただきます。
2021国民春闘を展望し、元気にたたかいをスタートするための新春旗開き学習会を下記の要項にて開催しますので積極的な参加をお願いします。
記
1.2021年新春旗開き学習会について
と き 2021年1月9日(土)13:30~16:15
ところ 日本ガイシフォーラム・レセプションホール
交通:JR東海道線「笠寺駅」より徒歩3分
住所:名古屋市南区東又兵ヱ町5丁目1番地の16
参加費 無料
規模 200人
講演① 全国一律最低賃金制の必要性と実現の展望
講師 衆議院議員・自民党最低賃金一元化推進議員連盟
事務局長 務台俊介氏
講演② 最低賃金引き上げをめぐる情勢と全国一律最賃アクションプラン2024
講師 全労連事務局長黒澤幸一氏
2.オンライン・リモート参加について
zoomミーティングを使用します。参加を希望する場合は、下記の参加登録フォームから参加登録を行ってください。後日、参加に必要なIDやパスワードを送付します。
zoomの使用方法についてのサポートはできません。各自で事前に準備・動作確認を行ってください。