大企業はもうけを労働者・社会に還元せよ
2020年2月11日に愛労連・愛知春闘共闘委員会などで構成するトヨタ総行動実行委員会は第41回トヨタ総行動をおこないました。早朝にはトヨタ自動車本社前と刈谷駅で宣伝行動、早朝宣伝終了後には名古屋駅に場所を移し、宣伝行動とデモ行進にとりくみました。
トヨタ自動車本社前では愛労連、全労連、全労連東海北陸ブロック、自治労連、生協労連、建交労、衆議院議員、地元市議、元トヨタ関連企業労働者などがトヨタ自動車本社や周辺で働く労働者、地元住民に対して、トヨタ自動車をはじめとする大企業の社会的責任について訴えました。
刈谷駅でも刈谷駅利用者にたいして同様に訴え、チラシ入りのティッシュを3000部配布しました。
東三河地域の豊橋市内、田原市内でも東三河労連が中心に3100枚のチラシを配布しています。
名古屋駅では桜通口ロータリー付近を300人近くでジャック。14メートルの横断幕、参加組合ののぼり、各組合の横断幕を用い、賑やかに宣伝行動をおこないました。
宣伝では愛労連加盟組合、愛知春闘共闘、全労連、東海北陸ブロック、東京大気などが「大企業の社会的責任」についてや各組合・団体それぞれの要求などを訴えました。
宣伝行動終了後にはミッドランドスクウェア周辺をデモ行進。「大幅賃上げ」「最賃あげろ」「職場に人を増やせ」などラップ調のリズムで訴え、通行人の注目を集めていました。
また、1月31日にはトヨタ本社、2月6日にはトヨタ自動車関連企業へ要請行動をおこなっています。