2月24日(日)に第40回トヨタ総行動が開催されました。名古屋駅の太閤通口、 桜通口両側での宣伝行動とデモ行進をおこない200人が参加しました。全労連や東海北陸ブロックからも参加があり、トヨタ自動車をはじめ大企業が集中する名古屋駅で大企業の社会的責任について訴えました。
愛労連の榑松議は「トヨタは2兆円も内部留保をため込んでいる。この内部留保を活用し、賃金の大幅引き上げ、下請け企業の単価改善をおこなうべきだ」とスピーチ。全労連の小田川議長は「勤労統計の不正から実質賃金の低下は明らか。春闘で大幅賃上げを勝ち取り、全国一律最賃の実現、消費税増税も阻止しよう」と訴えました。
宣伝行動の後は、「8時間働けば人間らしくくらせる賃金」「大幅賃上げを勝ち取ろう」「内部留保を賃金に回せ」「下請け企業の経営を守れ」「8時間でくらせる賃金を保障しろ」などと訴えながらキャナルパークささしま・パークエリア(1号公園)までデモ行進をおこないました。
また、トヨタ総行動の一環として、2月6日にトヨタ自動車本社へ、翌7日にトヨタ関連企業への要請行動がおこなわれ、トヨタ自動車をはじめとする関係企業が下請け単価の改善をはかり、下請け企業経営の安定をはかること。そして、そこで働く労働者の賃上げが可能となる施策が実施されるように要請しました。
2月11日には刈谷駅での早朝宣伝、トヨタ本社前での宣伝行動もおこなわれました。