7月16日、愛労連女性協第27回総会&講演会を開催し、10単産・1地域労連などから78人が参加しました。
前半は自治労連女性部との共催で行った記念講演です。「下流老人」で話題の藤田孝典さん(ほっとプラス代表理事)をお招きし、「日本に広がる貧困 下流老人と貧困世代とは何か」と題したお話を聞きました。藤田さんは、自身の相談事例などを述べながら、「社会保障を充実させること、応能負担で税金をとり、応分の公正な受益について議論をすべき」など、貧困問題を正面に捉えてきちんと要求をしていくことについて提示し、会場からの質問も相次ぎました。
午後からの総会では、中尾事務局長の方針提案後、名北労連、自治労連、国公、医労連、郵政ユニオン、愛高教からとりくみの発言があり、議案及び役員は拍手ですべて承認されました。最後に「安倍政権の暴走をストップさせ、くらしといのちを守る政治への転換へ。憲法9条が世界に輝く未来に向けて、広範な女性との共同を広げてたたかいをつづけよう」とした総会アピールを参加者で確認して総会を終えました。