違法、不当労働行為のオンパレード、第一交通は組合つぶしをやめよ

 タクシー業界最大手の第一交通産業株式会社(本社・北九州市、代表取締役社長 田中亮一郎)でまかり通る労働基準法違反をはじめとする数々の法違反と不当労働行為、労働者いじめに対し、愛知県下のグループ会社に働く労働者でつくる第一交通労働組合(名北労連加盟)が裁判や労働委員会に救済申し立てをしてたたかっています。
 
謀略ビラ

会社が配布に協力した、組合や委員長を誹謗中傷した暴力ビラ

 第一交通は、全国に展開するタクシーグループで156社、従業員数は1万5000人の業界最大手です。現在はタクシーのほか不動産や金融、介護事業まで展開していますが、もともとは北九州の一タクシー会社でした。当時の黒土始社長(現会長)が1980年代から全国各地のタクシー会社を買収や吸収合併して、一代で急成長しました。
 その過程では、数々の労働組合つぶしや労働者いじめがおこなわれ、100件を超える係争事件が発生しました。
 愛知県内では、2001年に旧千成タクシーを買収して以来、4社6営業所がグループ傘下となり、既存の労働組合をつぶし、嘘と暴力で労働者を支配してきました。
 
まともな職場をもとめて組合結成
 
 最賃違反、残業代未払い、有休取得拒否、労働災害隠しなど数えたらキリがない違法行為に対して、まともな職場をつくりたいと2013年6月に県下の2社4営業所で働く仲間で第一交通労働組合を結成しました。
 

あいついで監督署から是正勧告
 組合はこれまでに、数々の違法行為を労働基準監督署に申告、十数件もの是正勧告が会社に対して出されましたが、会社は改善したかのように虚偽報告で監督署をだまし、労働者には違法な労働を押しつけています。
 社内では、組合委員長の自家用車の前輪ナットが緩められ、帰宅途中に前輪がはずれ全治10ヵ月にも及ぶケガを負わされ、さらに書記長の自家用車はこれまで計7本のタイヤがパンクさせられるなど犯罪が起きています。組合はこれらの事件に対し、会社に防犯カメラの設置を求めていますが、会社は敷地内で犯罪が起きているにもかかわらず応じません。

 

嫌がらせや脱退工作の横行
 会社ぐるみの不当労働行為も横行し、管理職らが委員長を何度も取り囲み数時間にわたって罵声を浴びせ続けタクシーに乗務できないようにしたり、組合員に対してはいやがらせや脱退工作が続いています。
 現在組合は、未払い賃金訴訟や不当労働行為の救済を申し立ててたたかっています。名北労連と愛労連では、闘争支援組織を早急に起ち上げていくことにしています。ご支援をお願いします。 
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