サマーセミナー2013in岐阜
第22回のサマーセミナーのスローガンは『ギフ(岐阜)&テイク~岐阜きてスッキリ@モヤモヤをキラキラに☆~』青年がもっている不安や煮え切らない『もやもや』を、サマセミでの出会いや学習で力に変えようという思いを込めました。愛知、岐阜、三重、静岡、石川、福井、富山、神奈川、東京から青年が集い合計110人の参加者で行うことができました。
一日目の全体会はスイーツから始まる夏の終りのモヤ出しデトックスと題し自己紹介、班対抗クイズ、パフェづくりで交流しました。モヤ出しデトックスではモヤ出しシートを使い、政治モヤ、仕事モヤ、ラブモヤ、平和モヤをそれぞれ出してもらい普段自分が思っているモヤモヤを発表しあいました。自分の思いを整理することができ、また他の青年がどんなことを思っているのか知るいい機会になりました。最後に一番のモヤモヤをモカ重症ゾーンに書いてみんなからのアドバイス、感想を書いてもらい記念の一枚になりました。
二日目の午前中は分科会を行い、静岡は反原発、三重は憲法、石川は労働、富山は恋愛・結婚、岐阜は貧困でそれぞれ行いました。愛知は富山の分科会を一緒に行う形で行いました。分科会の中で参加者が一番多く30人ほど集まったのですが参加者の反応がよく盛り上がりました。前半は恋愛名言集クイズ、後半は結婚討論会を行い、結婚するには何が必要?なぜ結婚しない人が増えてるのか? 結婚するにはどうすればよいか?で班ごとに討論、発表しあいました。参加者からは草食系が増えた、出会いがありすぎる、世話焼きおばさんがいなくなったなど様々な意見が出ました。最後に既婚者から結婚のメリット、デメリットを聞きました。他の人の意見や実体験を聞き、結婚について考えるいい機会になったと思います。
午後のお楽しみコースはクライミング、寺ヨガ、写真教室、温泉、岐阜の学問、香り会館、金華山登山、柳ヶ瀬ブラリといつもより数が多く、少人数で深く交流できたかなと思います。
最終日は一日目の全体会で出されたモヤモヤを要求書としてまとめ、その要求の実現に向け、会社側や政府と模擬団体交渉を行いました。ブラック企業をなくしてほしい、消費税増税反対などをテーマに掲げ、交渉の仕方をみんなで話し合い、本当の団交のように真剣に交渉に臨みました。組合に入ってない参加者には難しかったかもしれませんがもっと勉強しなければと思った、知らないことを知れてよかったと参加者からの声を聞くことができました。
モヤモヤをキラキラにとスローガンに掲げた今年のサマセミでしたが交流、学習を通し、最終日には参加者みんながキラキラの笑顔になることができました。今回のサマセミで得たことを力に青年がそれぞれの職場で輝き、各県の青年部活動が盛り上がっていければと思います。