政府は、社会保障改革推進法にもとづいて「社会保障制度改革国民会議」を設置し、医療や年金、介護、生活保護をはじめ社会保障そのものを自助・弱者切り捨ての制度に変質させようとしています。
また、自民党が政権を奪還するという総選挙後の情勢のもとで、あらためて社会保障に対する攻撃が強められる可能性が高まっています。社会保障は憲法に定められた権利であり、このことをしっかりと学びながら運動をひろげていく必要があります。
2013国民春闘は、賃金の低下に歯止めをかけ賃上げへの転換同時に、深刻化する貧困の克服とまともな雇用の確立、消費税増税、社会保障解体、原発依存、TPP参加、憲法改悪など、国民に対する悪政阻止めざし、財界・政府とのたたかいを地域と職場で作り出し、労働者・国民との共同を発展させなければなりません。
愛労連と愛知社保協の共催で第14回あいち社会保障学校を開催します。積極的にご参加ください。
と き 2月3日(日)10:00~16:00
ところ 労働会館東館ホール
参加費 無料
【午前の部】
講演 10:00~12:00
・日本の貧困と生活保護バッシング~権利としての社会保障を考える~(仮題)
講師 唐鎌直義さん(立命館大学産業社会学部教授)
【午後の部】
自治体キャラバンの報告と各分野でのたたかいの交流 13:00~16:00
・2012年自治体キャラバンの報告(この日に報告集を発行します)
・医療・保育・介護・国保・障害者など各分野・地域からたたかいの報告と交流
■第14回あいち社会保障学校ビラ