愛労連とトヨタ総行動実行委員会が2月11日に行った豊田・安城・刈谷市内の中小企業へのアンケートは、500枚配布し54社の方から回答をいただきました。
3.11東日本大震災以降、円高やタイの洪水などもあり、製造業の下請けでは仕事の減少・単価切り下げなどあらためて深刻な実態が明らかになりました。
アンケートでは昨年の東日本大震災 以降の仕事量の変化や単価切り下げの動向についてうかがいました。
仕事量は1〜4割減少が24件、4 〜7割減少が10件と大幅に仕事が減ってい ます。また、単価の切り下げも、20〜30%と大幅にカットされた下請もあることがわかりました。
これでは経営が困難になるのは当たり前です。
■相次ぐ単価切り下げ、これじゃあ経営がなりたたない(下請け中小企業アンケート結果ビラ)