愛労連青年協は、先日12月3日に第22回定期総会を議長の招集により開催しました。
参加者は33(検数2、全印総連3、自治労連9、福保労6、愛高教2、医労連3、建交労1、JMIU1、全国一般1、民青・その他3、愛労連2※来賓、青年協役員を含む)でした。
毎年総会の日には記念講演として、青年たちが聞いてみたい内容を話し合って講師を決めます。
今年は、「貧困問題から考える~孤独からネットワーク~」と題して、NPO野宿者ネットワーク代表の生田武志さんをお呼びして、野宿者の実態と世相の反映につき現場ならではの臨場感あふれる講演をしてもらいました。離婚・DVによる女性野宿者の増加、虐待や貧困による若年層の野宿者の増加の状況や、増えるホームレス襲撃事件や、秋葉原・渋谷の無差別殺人事件と”ホームレス中学生”田村ひろしとの境遇の違いの話しなど、参加者は食い入るように聞いていました。
第2部の総会では、代議員23人中17人の参加で成立。議案と運動方針につき討論をし、代議員からは「スポーツ企画をしてほしい」「婚活イベントをやってほしい」「政治に向けた活動とは具体的には?」「11.3の学習会の参加者が少なかったのは呼びかけ不足ではないか」「交流だけ、レクだけの企画ではなく、共通のテーマがある企画で連動させて欲しい」「サマセミを冬に開催してほしい」「サマセミの位置づけを明確に示して欲しい」「民主団体との懇談を設定して欲しい」など限られた時間で率直な意見が出されました。
まとめの答弁で、仲野陽子議長から1つ1つ丁寧に説明があり、サマセミの位置づけについては後日書面で回答するようにするとしました。役員選挙で新役員は以下の通り選出され、次年度に向けて団結がんばろうで締めくくった。
・総会議案はコチラ
・議 長 …若見 温子(医労連)
・事務局長 …原 彩子(福保労)
・幹 事 …原田 直己(自治労連)
・幹 事 …白石 昌久(福保労)
・幹 事 …浅野 宏岳(医労連)
・幹 事 …伊藤 陽平(愛高教)
・幹 事 …二宮 徹太(全印総連)