9月1日(木)、労働会館本館で愛労連パート・臨時労組連絡会主催の「セクハラ・パワハラ」問題学習会&職場交流会をおこないました。参加は21人でした。
尾崎代表幹事の司会ではじめに学習会を開催。愛知健康センター・宮崎脩一事務局員から「セクハラ・パワハラ問題にどう対処するか」と題した中身でお話を聞きました。宮崎さんは、「パワハラ・セクハラは犯罪であり、法律を活用し、言いたいことはきちんと言おう」と冒頭に話し、健康センターに寄せられる相談やご自身の経験を踏まえて、「パワハラ・セクハラが横行する背景には、競争主義や成果主義制度の導入や集団の連帯感の破壊、長時間過密労働により理性や感覚の鈍化などがある。組合として学習を含む啓蒙活動をすることや職場の労安委員会を活用しよう」とお話ししました。学習後は質疑応答に加え、参加者の職場で出されている問題点が次々と出されました。「セクハラ・パワハラに続くモラルハラスメントの問題」、「うつ病になり、復職後もまた再発。原因が改善されない」、「正規とパートのなかで意思疎通がうまくいっていない」など率直な意見交換の場になりました。
パ臨連では、11月27日(日)に労働会館で予定されている第16回パート・臨時などの元気の出る集会の成功に向け、引き続き、職場交流を深める企画をすすめます。